資産運用立国の実現に向けた国への提言について
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東京都は、世界有数の金融資本市場や潤沢な個人金融資産の存在、確固たる法の支配等の東京の強みを踏まえた「国際金融都市・東京」構想2.0を策定し、今後更なる振興が見込まれるアジアのイノベーション・金融ハブを目指して様々な施策を展開しています。
現在、国において、資産運用業等の抜本的な改革に関する政策プランの検討が進められています。これに対し、このたび、資産運用立国の実現に向けた国への提言をとりまとめましたので、お知らせします。
提言内容
以下を実現する観点から、制度の見直しや規制緩和等を提言(全35提言)
(1)国内資金を成長分野への投資にシフトする(14提言)
・国内機関投資家のアクティブ運用を促進
・家計金融資産による投資を拡大
(2)海外からの成長資金を呼び込む(13提言)
・国内金融市場のグローバル対応を推進
・海外の資産運用業者を通じた投資を促進
(3)資産運用人材を育成し、インベストメントチェーンを高度化(8提言)
・資産運用業の創業を促進
・資産運用業の成長を支援
・金融エコシステムを支える人材を育成
(提言の全体像)
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