学生や若者の”挑戦”を後押しする 令和7年度「学生等コミュニティ形成」事業のコーディネート事業者を募集します!
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東京都(以下「都」という。)は、2022年11月に策定したスタートアップ戦略「Global Innovation with STARTUPS」に基づき、東京発ユニコーン数を5年で10倍、東京の起業数を5年で10倍、都とスタートアップとの協働プロジェクト実践数を5年で10倍を目指す「未来を切り拓く10×10×10のイノベーションビジョン」を掲げています。その実現のために、現在、国内外からスタートアップやその支援者が集まり、交流する一大拠点 Tokyo Innovation Base(以下「TIB」という。)を中心に、中学生や高校生も含んだ学生や若者(以下「学生等」という。)の挑戦を応援し成長を後押しする(Growth)取組として、”TIB JAM”を運営してきました。
そこでは、学生等のアントレプレナーシップの機運醸成を進め、数多くの学生等への新たな出会いやエコシステムプレイヤーとのつながりを形成してきました。今後は、TIBが学生のスタートアップへの挑戦に向けて、新しいことへ挑戦する場となるべく、学生等がスタートアップへ挑戦するためのきっかけや足がかりとなるべく、本事業を継続していく必要があります。TIB等で学生等が日常的に集まり、お互いに刺激しあうコミュニティを形成するために、都が主体的に行う取組に対して協働し、必要な支援事業(以下「本事業」という。)を実施するコーディネート事業者を公募しますので、お知らせします。
1 事業スキーム
2 事業者の主な役割
・学生等が日常的にTIBへ足を運ぶきっかけづくりを行い、コミュニティ形成を支援
・挑戦したい学生等とTIBに集うエコシステムプレイヤーとの接続
・学生等からの問合せや相談に対応し、きめ細かいサポートを実施
など、詳細は公募要項を御確認ください。
3 応募要件
令和7年度TIBにおける学生等コミュニティ形成に係るコーディネート事業者公募要項のとおり
4 募集受付期間
令和7年3月7日(金)12時まで【厳守】5 東京都の支援内容
東京都は、協定事業者が協定に基づいて行った取組に対し、KPIの達成状況及び事業全体の成果を評価し、協定金として協定金見積額(基準額)及び成果報酬額を支払います。なお、詳細は「TIBにおける学生等コミュニティ形成に係るコーディネート事業者への協定金支払に係る評価方法及びKPIの説明 」資料をご確認ください。
(1)基準額
応募時に東京都及び本事業の実施主体が設定するKPI項目ごとの経費で、KPI項目を達成するために必要な費用を考慮し、設定します。KPI項目ごとの達成状況等に応じて支払額が変わり、上限は、1.24億円とします。
(2)成果報酬額
外部有識者を含むKPI評価委員会による事業全体の評価に応じ、基準額に上乗せして支払われる金額です。
なお、基準額と成果報酬額を合わせて、上限1.55億円とします。
6 審査の流れ
(1)審査方法
有識者等で構成される審査会において、書類審査及びプレゼンテーション審査の二段階で審査を行います。
なお、プレゼンテーション審査は一次書類審査を通過した応募者のみを対象とします。
(2)採択の決定
選定委員会による審査を踏まえ、高い得点を得た応募者上位1者を採択します。
日程 | 事項 |
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令和7年2月14日(金) | 募集開始 |
令和7年2月21日(金)12:00 | 「事業提案書提出意向表明届」提出〆切 |
令和7年2月28日(金)12:00 | 質問受付〆切 |
令和7年3月7日(金)12:00 | 募集受付〆切 |
令和7年3月12日(水)予定 | プレゼンテーション審査 |
令和7年3月14日(金)予定 | 結果通知 |
7 資料ダウンロード
8 よくある質問
9 コーディネート事業者の決定
選定委員会による審査の結果、株式会社ガイアックス、一般社団法人スタートアップエコシステム協会、一般社団法人スタートアップスタジオ協会、株式会社taliki及び合同会社エッジオブイノベーション(代表事業者 株式会社ガイアックス)に決定しました。