TIBにおけるテストマーケティング等プロジェクト実施事業者の募集
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東京都(以下「都」 という。)は、2022年11月に策定したスタートアップ戦略「Global Innovation with STARTUPS」に基づき、東京発ユニコーン数を5年で10倍、東京の起業数を5年で10倍、都とスタートアップとの協働プロジェクト実践数を5年で10倍を目指す「未来を切り拓く10×10×10のイノベーションビジョン」を掲げている。その実現のために、国内外からスタートアップやその支援者が集まり、交流する一大拠点 Tokyo Innovation Base(以下「TIB」という。)を2023年11月に開設した。
TIBで挑戦者とそれを応援する人をつなげる(Collaboration)取組として、行政や企業、大学など、様々なプレイヤーとスタートアップとの協業を推進する。その一つとして、TIB本館エントランス及び別館を、スタートアップのテストマーケティング・ショーケーシングの場とするとともに、別館2・3階においては商談やメンタリングのスペース、海外プレイヤー・ゲストとの交流の場として活用できるよう整備・管理する(以下、「本プロジェクト」という。)。これにより数多くの協業を生み出し、スタートアップのプロダクトやサービスが国内外の市場に進出するファーストステップの場となることを目指していく。
1 Tokyo Innovation Base概要
2 事業スキーム
※1 令和7年4月1日付けの協定を締結し、それに基づき実施
※2 運営や集客に必要な設え・装飾に係る経費は、都が協定金を支出(実費精算:上限1.09億円)
※3 運営経費のうち、SUに投資を呼び込み、TIBを巻き込んでエコシステム全体を育成する取組みは協定金を支払い(KPI方式:上限1億円)
※4 運営経費のうち※2、※3を除く部分は、SUからのアドバイザリー料を設定することを可とする(上限1万円/SU・日)。
※5 価格に対する消費者の反応の把握が必要となることから実勢価格での販売を想定。
3 応募要件
TIBにおけるテストマーケティング等プロジェクト実施事業者公募要項のとおり
4 募集受付期間
令和7年2月27日(木)17時まで【厳守】
5 東京都の支援内容
東京都は、協定事業者が協定に基づいて行った取組に対し、設え・装飾の実費額に関する精査を行い、実費相当額を支払います。また、KPIの達成状況及び事業全体の成果を評価し、協定金として協定金見積額(基準額)及び成果報酬額を支払います。
なお、詳細は「TIBにおけるテストマーケティング等プロジェクト協定金支払いに係る算出方法について」資料をご確認ください。
(1)実費相当額
設え・装飾に係る経費を精査し、実費相当額として上限1.09億円を支払う。
(2)基準額
応募時に東京都及び本プログラム実施事業者が設定するKPI項目ごとの経費で、KPI項目を達成するために必要な費用を考慮し、設定します。KPI項目ごとの達成状況等に応じて支払額が変わり、上限は8,000万円とします。
(3)成果報酬額
外部有識者を含むKPI評価委員会による事業全体の評価に応じ、基準額に上乗せして支払われる金額であり、上限は2,000万円とします。
6 審査の流れ
(1)審査方法
有識者等で構成される審査会において、書類審査及びプレゼンテーション審査の二段階で審査を行います。
なお、プレゼンテーション審査は一次書類審査を通過した応募者のみを対象とします。
(2)採択の決定
選定委員会による審査を踏まえ、高い得点を得た応募者上位1者を採択します。
日程 | 事項 |
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令和7年2月21日(金) | 募集開始 |
令和7年2月27日(木)17:00 | 「TIBにおけるテストマーケティング等プロジェクト実施事業者応募届」提出〆切 |
令和7年3月4日(火)17:00 | 質問受付〆切 |
令和7年3月10日(月)17:00 | 企画書等の提出〆切 |
令和7年3月11日(火)予定 | プレゼンテーション審査 |
令和7年3月14日(金)予定 | 結果通知 |
7 資料ダウンロード